ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-12

[全般] ユーロの介入はあるのか

前日ドイツが空売り規制を打ち出した。欧州の株式市場はそれを受け昨日は全面安の展開となり、それはNY株式市場をも巻き込んだ。NYダウはユーロの下落から一時180ドル以上下げる場面もあったが、その後ユーロが上昇するのに伴い下げ幅を縮小。マイナス66ドルの小幅な下げにとどまった。ドイツの空売り規制が唐突に行われたが、これは欧州の同意がないまま行われたことで足並みの乱れが更に動揺を高めた。スイスが市場でユーロ買いスイス売り介入を行った事や、シンクタンクのレポートで「ユーロ下落が行き過ぎた場合、G7で介入する」との内容が出回ったことで介入への警戒感が俄かに高まった。中には、既に介入が入ったのではという噂さえ流れるなど、ここにきてやっと介入の話が現実味を帯びてきた。しかし、IMF側のコメントではユーロの水準は問題ないという発言など、まだEU内でもユーロ安を容認する意見が根強く、実際の介入の可能性はまだ先と見る。しかし、そろそろ警戒水域に入ってきた事は確かだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

 | HOME | 

注意喚起

店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。



商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
    日本証券業協会 日本投資者保護基金

 

岡安盛男のもりもりトレード情報!



新規口座開設はこちら

口座開設バナー


LION FX経済カレンダー信託保全確定申告について各国情報Q&A
初めてのFX
連絡先

カテゴリー

プロフィール

ヒロセ通商

Author:ヒロセ通商
毎日の売買ポイント
●ファンダメンタルズ
●テクニカル

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する