[米ドル円] 介入警戒感も

アジア時間には堅調な動きで始まり一時87円台に戻したものの前日の高値87円21銭に届かず失速。86円75銭付近でもみ合いながらNY市場に突入。米住宅着工件数も予想を下回った事で一時ドル売りとなりNYダウもGSやIBMの決算が減益となり1万ドル割れ寸前で始まった。これを受けドル円は86円70付近まで押し下げられたが、じりじりとNYダウが上昇し、0時のロンドンフィクシングになるとドル円、ポンド、ユーロなどで纏まった買いが出た。ドル円はクロス円の買いに押され87円25銭付近まで上昇した。その後はNYダウが引けにかけて上昇するのに伴い損切りを断続的に巻き込んで87円ミドルまで買われた。アジア時間に急速な円高に対して当局の介入の可能性が高いという話で一旦買われたが直ぐに押し戻されるなど神経質なレベルに入ってきた。介入は多分87円付近で公的な機関を通して行った可能性は高いと見る。今日明日には88円台に押し戻されるとみている。
ドル円予想レンジ:88円25銭~87円20銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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