[米ドル円] 実需の売りが上値を抑え

アジア時間には野田財務相の発言などで日本が単独介入の可能性もあるとの観測からドル円やクロス円は堅調に推移。ドル円は一時前日の高値を超え84円87銭まで上昇。しかし、85円付近には実需の売りなども含め売り注文が並んでいたことから再び下落。NY時間に発表された米新規失業保険申請件数が予想を下回った事で一時ドル買いの動きも見られた。しかし、その後はNYダウの下落が強まるとクロス円を中心に上値の重い展開になるとドル円も徐々に下落。ただ前日の終値である84円には届かず84円前半では買い戻しの動きも目立った。今日の米GDPの発表によってはNYダウが更に下落する可能性もあり、ドル円は依然として下値リスクは高いとみる。
ドル円予想レンジ:84円80銭~83円80銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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