[米ドル円] 祝日の介入は

FOMCの声明を受け米長期金利の低下とともにドルは全面安の展開が続いた。東京時間では84円75銭付近には日銀の介入が控えているという噂も聞かれ大人しい動きが続いた。しかし、欧州時間にポルトガル国債入札の結果が順調に行われた事が伝わるとユーロが上昇。同時にドル売りが全面的に広がり84円40銭まで下落した。このレベルは今回の介入で上昇した分の半値戻しのレベルでもあり意識された。NY時間には再びドル売りが強まるとその84円40銭をも割り込み84円27銭まで下落した。しかし、ドル円の売り材料は特に見られず再び84円50銭付近まで買い戻されてNY市場は引けた。今日は日本が祝日という事から、介入が入りにくいとの観測もありドル売りを仕掛けやすい状況になる。或いは、それでもドル売りが進んだ時には介入を行なってくれば、薄商いの中で大きく上昇する可能性もある。どちらにしても注意するに越した事はない。
米ドル円予想レンジ:84円90銭~84円20銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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