[豪ドル円] リスク回避や金融政策で

東京時間の早朝から豪ドルは軟調な地合いでスタート。
RBAのスティーブンス総裁は「来年の中旬での利上げを市場が織り込む事は合理的ではない」と発言した事で当面利上げはないとの観測が広がった事がきっかけとなった。更に、朝鮮半島の緊張が高まりや欧州への懸念などでリスク回避の動きが強まった事も豪ドル売りを加速させた。ただ、豪ドル円の売りはそれ程みられずNY時間に入ると寧ろ買いの勢いが強まった。基本は豪ドル買いの意欲は強く下げたところでは中期的な買い仕込みが入る。一目の厚い雲が底をサポートしている事も安心感を与える。80円60銭付近にある基準線でこの日は跳ね返された。80円ミドルから雲の上限の80円にかけては買い下がりで臨む。
ドル円が更に上昇すればリスク回避の動きもあるがそれ以上に上昇力は強まるとみる。政策金利もインフレが3%を超えていくようであれば利上げの可能性も今後十分考えら、総裁発言は一時的なものになるとみる。
豪ドル円予想レンジ:81円60銭~80円50銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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