[ユーロ米ドル] ショートカバー後に再び売られる


格付け引き下げ問題から売られ過ぎたユーロの買い戻しの動きがアジア市場では活発となり上昇。欧州時間に入っても中国が40-50億ユーロのポルトガル国債を購入する用意があると報じられ買いが強まる場面もみられた。しかしその後中国がこの報道を否定した事でユーロ売りが再び強まった。欧州の寒波がドイツの経済成長率を0.5ポイント押し下げるとの報道などユーロの上値を重くした。結果的にショートカバーが終わってもユーロへの懸念は払しょく出来ずに再びショートメークをして終了。ユーロはこの日対スイスフランでも売られユーロスイスは過去最安値を更新。この動きは非常に気になる。クリスマス明けから再びユーロが下落するサインとみる事も出来る。日足フィボナッチの76.4%戻しでもあり前回の安値でもある1.3ドルが意識される。時間足でも下降チャネルが継続している事から下落リスクはくすぶり続けている。今日は実質最後の為替取引になる事からショートカバー中心の相場とみるが、ユーロの悪材料が出ると反応しやすいため気を付けるに越した事はない。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.3150~1.3080
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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