[全般] 米GDPと中東情勢
GDP速報値が3.2%と予想の3.5%を下回った事で発表後すぐにドル売りが強まった。しかし、同時に発表された個人消費速報値は4.4%と予想の4.0%を上回った事で今度は買い戻しが強まりドルは上昇するなど激しい動きを見せた。週末ということからこのまま静かに終わるかと思われた途端エジプトで夜間外出禁止令が発動されたとの報道が伝わると相場は再び混迷。安全通貨としてのドルや円、そしてスイスフランなどに買いが集まるなど激しい動きが続いた。
ドル円は前日の格付け引き下げで上昇したものの、結局格付け引下げ前のレベルである82円付近まで戻されて行って来い。ユーロに対してもドルが強含みユーロドルやユーロ円は大きく下落するなど、GDPの結果とは別に市場は思わぬ動きを示す結果となった。今回の中東情勢は今後も拡大傾向にあるとみられる事から有事の際の通貨に暫く買いが集まるとみた方がよいだろう。
今週は雇用統計を控え混沌とした動きは続きそうだ。
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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