ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-03

[ユーロ米ドル] ギリシャの格下げなどで再びリスク拡大

(ユーロ米ドル時間足)


先週まで利上げ期待で買われたユーロに売りが強まった。リビア情勢の混乱が長期化するとの見通しの中で原油は更に上昇し、世界的なインフレ懸念が強まる。昨日の主要国中央銀行総裁会議後にトリシェ首相は懸念に対して強い警戒を示し、各国もその懸念を共有すると発言。米国だけが利上げを様子見という状況も、今後それ程続かないと市場は見たのか、ユーロ売りの動きがNY市場で強まった。NY市場でユーロは1.4ドルの大台に乗せた事で目先達成感が強まった事も売りを誘った。結局23.6%戻しの1.39ミドルまで下落した。下落幅はまだ小さく買い意欲が依然強い事を示している。ただ、かなり投機の買いポジションが積み上がっている事から今日ももみ合いが続けばもう一段の下げもありそうだ。
ギリシャの格下げで忘れていた懸念が再び拡大すればユーロの売りも本格化してくる懸念もあり下落リスクが高まってきた。今日の下値は50%戻しの1.3870近辺とみる。

ユーロ米ドル予想レンジ:1.4000~1.3870


※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

 | HOME | 

注意喚起

店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。



商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
    日本証券業協会 日本投資者保護基金

 

岡安盛男のもりもりトレード情報!



新規口座開設はこちら

口座開設バナー


LION FX経済カレンダー信託保全確定申告について各国情報Q&A
初めてのFX
連絡先

カテゴリー

プロフィール

ヒロセ通商

Author:ヒロセ通商
毎日の売買ポイント
●ファンダメンタルズ
●テクニカル

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する