ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-03

[米ドル円] 協調介入への不信感も

(米ドル円日足)


前日には米国複数の連銀総裁による金融政策の転換を示す発言でドル買いが進んだが、この日は82円を目の前にして慎重な動きがみられた。トリシェ総裁の発言でECBの利上げ期待が再燃した事でユーロ買いが強まりドルが全般に売りが強まった。また、ビニスマギECB理事も「日本の支援とECBの利上げは無関係」と発言し、為替での協調介入と金融政策とは違う考えを示した。この発言は今回の協調介入の腰が入っているかどうか疑問を投げかけるものだが殆ど反応はなかった。この日発表の米個人消費やダラス連銀製造業活動の雇用指数が予想を上回ったもののドル買いにまでは至らなかった。市場ではまだ介入に対しての信頼感に疑問が残り円高の流れが続いているとの見方も多い事から円売りの勢いは弱い。ただし、ドルの利上げ期待はまだ始まったばかりで、本格的に利上げの動きを示すものが出ればドル円は一気に上昇する可能性も高い。ボリンジャーバンドの中心線を実勢レートが上回った事で上昇傾向は継続とみるが、協調介入に対する見方が依然懐疑的な事もあり慎重な動きは継続するとみる。

米ドル円予想レンジ:82円00銭~81円60銭


※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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