ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-12

[ポンド米ドル] BOE議事録

(ポンド米ドル日足)


ポンドはFOMCを前にショートとロングの損切りのつけ合いが目立った。
アジア市場ではギリシャの信任投票が可決された事もありポンドは堅調に推移。1.62ミドルにあったストップをつけて1.6260まで上昇した。しかし、その後は1.6200を下回ると短期のロングを振り落とす動きが出て1.61ミドルまで下落。欧州時間に入りBOE議事録が発表され、7対2で金利据え置きを決定した事が明らかになると更にポンド売りが加速。結局1.61ドルを割り込むなどこの日は損切りの応酬から荒っぽい動きが続いた。その後FOMCの声明やバーナンキ議長の発言でドル買いが強まりポンドは引けにかけて上値の重い展開となり1.60ミドルのほぼ安値引けとなった。このレベルは5月23日の安値と同レベルで、最も意識される1.6ドルを目の前に神経質なレベルで終わった事になる。ここからポンドを売る材料は見当たらないものの、ユーロが再び下落し始めると攣られて下値を試す展開も考えられる。ボリンジャーバンドでは下限バンドに支えられたが1.6ドルを下回ればバンドウオークが始まる。1.6ドルを割込んでも勢いがなければ買いで攻めたい。

ポンド米ドル予想レンジ:1.6150~1.6000


※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

 | HOME | 

注意喚起

店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。



商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
    日本証券業協会 日本投資者保護基金

 

岡安盛男のもりもりトレード情報!



新規口座開設はこちら

口座開設バナー


LION FX経済カレンダー信託保全確定申告について各国情報Q&A
初めてのFX
連絡先

カテゴリー

プロフィール

ヒロセ通商

Author:ヒロセ通商
毎日の売買ポイント
●ファンダメンタルズ
●テクニカル

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する