[ポンド米ドル] BOE議事録

ポンドはFOMCを前にショートとロングの損切りのつけ合いが目立った。
アジア市場ではギリシャの信任投票が可決された事もありポンドは堅調に推移。1.62ミドルにあったストップをつけて1.6260まで上昇した。しかし、その後は1.6200を下回ると短期のロングを振り落とす動きが出て1.61ミドルまで下落。欧州時間に入りBOE議事録が発表され、7対2で金利据え置きを決定した事が明らかになると更にポンド売りが加速。結局1.61ドルを割り込むなどこの日は損切りの応酬から荒っぽい動きが続いた。その後FOMCの声明やバーナンキ議長の発言でドル買いが強まりポンドは引けにかけて上値の重い展開となり1.60ミドルのほぼ安値引けとなった。このレベルは5月23日の安値と同レベルで、最も意識される1.6ドルを目の前に神経質なレベルで終わった事になる。ここからポンドを売る材料は見当たらないものの、ユーロが再び下落し始めると攣られて下値を試す展開も考えられる。ボリンジャーバンドでは下限バンドに支えられたが1.6ドルを下回ればバンドウオークが始まる。1.6ドルを割込んでも勢いがなければ買いで攻めたい。
ポンド米ドル予想レンジ:1.6150~1.6000
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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