[米ドル円] 日銀の追加緩和と介入

週明けからドル円は堅調なスタートとなった。日経新聞の一面に週明けから介入の可能性を示唆したことや、日銀が追加金融緩和を前倒しで行うといった観測が強まったことが背景にある。26日に行われるバーナンキFRB議長が追加緩和策の可能性を示唆するのではといった思惑から、そうなれば日米金利差からドル売りが強まる前に日本も緩和策を打ち出そうということが背景にある。日中には外資系金融機関が纏まった買いを入れたことで77円前半まで上昇するものの、結局戻しは売りが並び押し戻された。株式市場がアジアから欧米市場まで底堅い動きとなったが、金価格が一時1900ドルの大台に乗せるなど世界的なリスクは依然として高い事を表している。一先ず、26日までは様子見となりそうだが、静かになればなるほどドル円はじりじりと下落する動きは変わらない。口先介入で上昇したところではしっかりと売りで攻めたい。
予想レンジ 米ドル円:76円90銭~75円80銭(ボリンジャーの下限バンド)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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