ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-02

[ドル/円] 利下げ幅に失望か



ドル/円は突っ込み買い、大半の市場参加者の市場予想通りFOMC(連邦公開市場委員会)では「利下げ(0.25%)」が決定されたが、米株式相場は最近1ヶ月では最大の下げ幅となり、ドル/円は110円台後半に下落した。また、アナリストの殆どが株式下落を「失望売り」と指摘しているが、事前に自らが予想した結果に失望したことになり、矛盾した見解と言える。FOMCを控え、米・11月雇用統計が確りした内容となったことを反映、市場では「0.25%利下げ」予想確率が80%に近い水準となり、「0.50%利下げ」予想確率は30%台を割り込んでいた。この有様では大半のアナリストが指摘するリセッション(景気後退)懸念を真に受けることもできない。当り外れの問題ではなく、自己都合による不安定な予想は、一般投資家に悪影響を与えることになるだけに可能な限りシビアな判断を心掛けて欲しい。結局、大幅な株式下落は目先筋による「ポジション整理売り」、ドル下落は同様に目先筋による「キャリー取引解消」が主な要因と見ている。私見だが、FOMC声明文で経済成長・インフレ見通しに不透明性が増したとしており、次回FOMCでも利下げが決定される可能性が高いと見ている。当面、消費動向に関する経済指標動向を注目したい。レンジは107円50銭から112円00銭どころか。



テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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