[米ドル円] 景気見通し引き下げか

NY市場に入りドル円は一時77円台に乗せた。一部大手シンクタンクは日銀が日本の経済成長見通しを引き下げるとしたレポートが背景にあるようだ。日本がこれにより新たな円高対策を講じるという観測が円売りを仕掛けるきっかけになったと考えられるが、結局76円台に押し戻されて終わった。一目の雲の下限が完全に上値を抑えてしまった格好だ。しかし、このひと月ほどの動きをみると76円割れを試そうとうする場面はほとんどみられず、寧ろ昨日のように上値を試す動きが多くみられるようになった。それだけ売りの圧力が減少してきているということだろう。EU首脳会議が26日にも開かれるとしても少なくもの来週中には何らかの対策が打ち出される可能性が高く、そうなればリスク選考からドル円も上昇の始まりになるかもしれない。
予想レンジ 米ドル円:77円05銭(雲の下限)~76円60銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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