[ユーロ米ドル] 不透明感が漂うものの


週明けのアジア市場では23日のEU首脳会議の結果に対する失望感も一部にあり軟調な地合いで始まったユーロだが26日の追加協議で包括的対策が合意されるとの期待感もあり買いの勢いが徐々に増した。欧州市場の始まる前には中東勢と思われる纏まった買いも入り1.39ミドルまで上昇したが、その後発表されたユーロ圏PMIが予想を下回った事から1.38前半まで押し戻された。その後NY市場に入るとFRBが追加緩和策への期待が強まりドルが売られユーロは再び上昇。結果的に1,39ドル前半での高値でNYを引けた。一目の雲の下限に一時突入したものの終値ベースではわずかに下回った。雲の上限である1.40前半を試す展開とみるが、一時的なものとみてそのレベルでは利食い売りを出すことにする。
予想レンジ ユーロ米ドル:1.4010(61.8%)~1.3860
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |