[豪ドル円] 政策金利の引き下げ観測も

この日発表された豪州CPIトリムが0.3%と発表された事で来月1日のRBA政策会合では0.25%の利下げ期待が高まった。これを受けアジア時間に豪ドル円は大きく下落。78円ミドル付近まで売り込まれた後に買い戻しの動きが入ったが、ドル円が一時最安値を更新すると再度豪ドル円もこの日安値となる78円37銭まで売り込まれた。しかし、その後ドイツ議会がEFSFの規模拡充法案が可決された事や中国が支援するとの報道から市場のリスク回避の動きが後退。豪ドル円も買い戻しの動きが強まり79円台に押し戻された。ただ、未だにEUと銀行団との交渉が難航する中で不安定な動きが続いている。もし、決裂した場合には再度下値を試す展開もありそうだ。一目の雲が目の前に迫っておりこの雲の上を超えられるか今日明日が勝負の分かれ道になりそうだ。
予想レンジ:豪ドル円80円30銭(10月17日高値)~78円30銭(23.6%)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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