ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-12

[全般]ギリシャ債務交渉難航

先週から継続してギリシャ政府とIIFとの債務交換協議が難航している。元本の50%を削減して保有国債から新発債へ交換する合意はしているものの、表面利率を民間側は4%としギリシャ側は3.5%と主張。この折り合いがつかないまま交渉が長引いている事でギリシャデフォルトへの懸念が増す中、市場はしびれを切らしてユーロ売りに走った。また、IMFが今年の欧州景気に対し穏やかな後退を明らかにしたこともユーロ売りを促した。しかし、景気の悪化は既に市場は織り込んでおりギリシャ問題も時間の問題で決着をつけざると得ないとの見方が強く、最終的に下げたところでは買いが待ち構えていたようだ。ドル円は財務相発言などから介入の可能性を感じとったのかFOMCを前に何らかのアクションがあるとの思惑もあり上昇。12月末のレベルである77円83銭まで買われそのまま高値圏で引けた。今日はFOMC会合後の各メンバーの政策金利見通しが発表されるが、それにより今後のドルの行方が見えてきそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
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