[米ドル円]レンジの下限76円ミドルを下回る

先週ドル円は日本の貿易収支が赤字に転落して事を背景にこれまでレンジの上限と見られた78円30銭を試す展開が見られたが失敗。FRBが低金利政策を更に延長するといった時間軸を示した事でドルが全面安となりドル円は押し戻された。昨日は再び欧州の債務問題への懸念が強まると投機筋がドル円の売りを誘う動きが見られた。強いサポートである76円50銭を下回るとドルロングの損切りを巻き込み76円21銭まで下落。このレベルはボリンジャーバンドの下限でもあるがこのレベルを抜けるとバンドウオークが始まりそうだ。この日はほぼ安値圏でNYを引けるなどドル売りの動きは今日も継続と見る。しかし、意外に下落速度が遅く感じられるのはそれだけドルロングのポジションは大きくないという事だろう。この動きもそれ程長く続くとは思わないが、今日は底値がどこにあるのか探る展開になりそうだ。
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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