[豪ドル米ドル]欧州不安の再燃で利食い売り先行

週明けのアジア市場で豪ドルは売り先行で始まった。この日は欧州時間にEU首脳会議を控えて先週まで上昇した豪ドルロングの利食いが入ったとみられる。結果的にEU首脳会議ではギリシャへの第二次救済プログラムを巡り各国の意見の食い違いがリスク回避の動きを強め豪ドルの上値は抑えられた。しかし、NY時間に入るとじりじりと再び買いが強まり下髭を伸ばした陰線で終わった。欧州不安が残るなかでまだ戻り売りを待つ動きがあるとみるが、米金利の低下もあり底値はそれ程深くはないだろう。移動平均線でみると昨日の時点で200日を20日の線が下から上に突き抜け上昇トレンドの始まりを示している。パラボリックSARの位置する1.0420が強いサポートとなるだろう。
豪ドル米ドル予想レンジ: 1.0650~1.0450
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |