[米ドル円]貿易収支に注目


ドル円はこの日もほとんど押し目がなく上昇した。2月2日から12日の営業日をみると陰線の日は2回だけで後は大きな陽線がほとんど続いている。きっかけは米国雇用統計の大幅改善による米景気回復期待と日銀の予想外の追加緩和が大きな要因だ。この日はアジア市場から既に買いが強まりドル円はすんなりと79円台に上昇。その後も79円をほとんど割り込まずにNY市場では79円60銭まで上昇しほぼ高値圏での引けとなった。このレベルは10月末に実施した単独介入での高値79円53銭とほぼ面合わせであり、週足の雲の下限でもある事から一旦は達成感が感じられた。しかし、ほとんど押し目なく上昇した事から依然としてドルショートが切りきれていないとみてよい。本日実施されるユーロ圏財務相会合でギリシャ支援が承認されることになれば更に買いが強まるとみる。
今週のドル円予想レンジ:80円50銭(50%、週足雲の上限)~78円70銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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