[米ドル円]貿易収支が黒字に


これまで一本調子に上昇してきたドル円だがこの日は初めて戻しらしい戻しをみせた。
朝方発表された日本の2月前半の貿易収支が4カ月ぶりの黒字となった事で円売りの勢いが失速。また、G20でIMFへの資金拠出が先送りとなった事を受け市場には失望感が広がった事も上値を重くした。ユーロの下落が始まるとユーロ円などのクロス円などの売りがが加速しドル円も上値の重い展開が続いた。欧州市場に入り81円を割り込むと短期のドルロングの損切りを巻き込みながら下落は加速。NY時間に80円13銭まで下げた。その後引けにかけて80円ミドルまで買い戻されて引けた。一日で1円50銭近く下落するなどこれまでの上昇スピードに対する調整が入ったといえる。買い遅れた連中にとってはチャンスではあるが、余りの下落の早さに買いは逆に引いてしまったように見える。79円60銭付近にはパラボリックのSARがあり、このレベルを下回るともう一段の下げも期待できるが、その手前では買いが並んで来るとみる。
ドル円予想レンジ:81円00銭~80円00銭
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