ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-02

[ユーロ米ドル]だぶつくユーロ

(ユーロ米ドル日足)



先週はECBが昨年12月に続き第2段の3年物資金供給LTROを実施。前回の5000億ユーロを上回る5300億ユーロ規模となった。二つ合わせると1兆ユーロ以上の資金を市場に供給した事になる。これはFRBの追加資金供給に迫るもので、当然今後ユーロは市場にだぶつくことになるため上値は重くなる。LTRO実施後はユーロ売りが強まったが、これは事前に買いを増やしていた利食い売りで「噂で買って事実で売る」の例え通りの動きだった。また、バーナンキ議長がQE3に言及しなかった事を受けドルが全面高となった事もユーロを押し下げる要因となっている。今週はECBの政策決定会合があり1.0%の政策金利は据え置かれるとみるが、ドラギ総裁の記者会見で更なる追加緩和はないと発言している事から、それを市場がリスクととればユーロ売りを加速させかねない。また、9日には民間の債務交換の結果が明らかになるなどイベントリスクが高まりユーロは更に下値を試す展開と予想する。

今週のユーロドル予想レンジ:1.3350~1.3050(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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