ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-12

[全般]悲観論の後退

ギリシャの緊縮財政派3頭の連立合意が決まり、G20では銀行同盟の実現をEUに要求するなど、あらゆる債務危機対策をとる姿勢を確認して閉幕。また、昨日行われたスペイン国債入札も利回りは上昇したものの目標額の30億ユーロを調達し10年国債利回りも7.1%に低下している。ギリシャ選挙でユーロ圏離脱懸念が後退し、G20では債務危機対策に各国が協調して対応することが確認されるなど市場には過度な悲観論が後退してきた。また、今日のFOMCでは追加緩和期待が高まりNY株価も堅調な地合いとなりクロス円も全般に底堅い動きとなった。5月の米国住宅着工件数は70.8万件と予想の71.9万件を下回ったものの許可件数は大幅に上昇。先週からの住宅関連指標は概ね堅調な地合いと示している。製造業や雇用関連の指標には不安はあるものの米国景気への懸念はそれ程強くない中で、ギリシャ問題も後退したことからFOMCではQE3の可能性は消えた。後はツイストオペの延長や低金利政策の時間軸延長などが考えられるが、その程度であればドル売りの圧力はそれほどないとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
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