[米ドル円]円高リスク再び高まる


FOMC議事録が予想外の内容となったことでドル円は一気に1円近く下落。6月時点よりも多くのメンバーが追加緩和の可能性を支持したことで9月のFOMCでQE3が実施されるとの観測が高まった。完全に油断していたところを突かれたといったところだ。このショックは今日の東京市場でも継続するとみるが実際にQE3が実施されるかどうか今後の米国経済指標の動向をみる必要がある。実際に、FOMC後に発表された小売り売上などの景気指標は4-6月の落ち込みから再び回復する兆しを示している。一目の雲の下限を突き抜けパラボリックも買いから売りサインに転換した。しかし、これで寧ろドルロングが解消されたことで動きやすくなった。この日発表された日本の7月貿易赤字も予想以上に拡大するなど円高の材料はこれまでとは異なる。時間が経ってくればじりじりとドル円の買い戻しが強まるとみる。
ドル円予想レンジ:79円00銭~78円30銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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