[全般]調整の円高ドル高
朝方発表された日銀議事録要旨では為替への働きかけなどインフレ期待を高める必要があるとの内容が明らかとなった。しかし、市場は寧ろ円高に反応。日銀が追加緩和を実施したもののECBやFOMCの無制限購入に対し日銀の政策は少し見劣りするものとの判断もある。クロス円がこの日は全般に軟調な動きとなったことでドルも上昇。結果的に円の上昇がドルの上昇を上回った。欧州時間に発表されたドイツのIfoが101.4と予想の102.5を下回ったことでドイツ景気への先行き不安がユーロ売りを加速。クロス円全般の売りを誘った。週末に行われた独仏首脳会談ではユーロ圏銀行監督一元化の実現時期について合意ができなかったこともユーロの上値を重くした。結果的に上昇が著しかったユーロが売られ、ドル安の調整としてドルが売られ、そして円安の調整の円買いの動きが強まっている。今日も調整の動きは継続するとみるが、その間は材料に対してもこの流れに沿った内容に反応しやすい。しかし、その調整の動きもそろそろ終わりに近づいている。その後の動きもみ合いから再び元の動きに変わるとみる。
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
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