[ユーロ円/ユーロ米ドル]ドイツ経済指標に注目


ユーロ円は三日続落。FOMCでは資産購入の停止や縮小といった話が中心となったことで出口は近いという観測からユーロは対ドルで下落傾向が強まった。また、この日発表されたドイツやユーロ圏製造業2月PMIが予想を下回ったこともユーロ売りを加速させた。
ECBが長期に渡り低金利政策を継続するとの見方も強まり利益確定の売りが目立っている。今月初旬に付けた127円70銭を高値に下降チャネルが始まりその下限となる122円前半まで下げてきた。一旦は上限に戻る動きが強まるとみるが上値の重さは依然残る。122円25銭を下回ると121円前半までサポートはない。今日はドイツのGDP改定値やIfo景気動向が発表されるが、昨日と同様に景気縮小を示す様な下落リスクに対し敏感に反応するとみる。
ユーロ円予想レンジ:123円30銭~121円20銭(61.8%)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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