[米ドル円]前週末のギャップ
100円手前の売りは予想以上に強く、目の前にして撤退を余儀なくされた。こうなると市場はこれまでの強気から一変して弱気の見方が強まり円買い材料に反応しやすい。NYの引け間際に報じられた米為替報告書では日本の通貨政策に対し批判的な内容が示された。この影響は週明けの東京市場で再度刷り直して反応する可能性が高い。また、今週発表されるベージュブックやCPIなど米経済指標が予想を下回る内容となれば円買戻しの動きを強めやすい。火曜日には黒田日銀総裁の講演があるものの内容的には既に織り込んでいることから円安には反応しにくい。
先週の週明けレベルと前週のNY終値となる97円ミドル付近とのギャップを意識し始めている。
今週のドル円予想レンジ:99円60銭~97円50銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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