[全般]G20財務相会合イベント後は円安再び
その中で初参加となる黒田日銀総裁がいかに他の国に対し日本の金融政策が為替誘導を目的としたものではないといった各国から理解を得て円安批判を回避できるか注目される。2月のG20での声明では輸出競争力を高めるために自国通貨安に誘導しない姿勢を示した。この時のG20前にはそれまでに急ピッチに進んだ円安が変わるのではといった見方が広がったものの結果的に円高に向かう事はなく寧ろ週明けの東京市場では円安が進んで始まった。今回のG20でも円安への懸念から既に円買戻しの動きが強まっており、今日のG20後の結果次第では前回同様に週明けの東京市場は円安が進む可能性が高い。
いずれにしても、円中心の相場展開が再び始まりそうだ。
昨日は米国経済指標によるNY株価や長期債利回りなどが為替市場に影響を与え方向感の定まらない動きとなった。
NY市場前にはダウ先物が底堅く推移したことや長期債利回り上昇などからリスクオンの動きが強まり円は売られやすい地合いとなった。しかし、NY市場が始まり新規失業保険申請件数が予想をやや上回ったことや、フィラデルフィア連銀製造業景気指数、そして景気先行指数が予想を下回り米国景気への懸念から円が買い戻された。
ユーロも欧州市場では金や商品相場が持ち直していたことから底堅い動きが続いた。しかし、その後IMF専務理事がECBの利下げ余地があると発言で下落するなど短期中心の荒っぽい動きとなったが動意は乏しく前日の終値と殆ど変らず引けてきた。
G20というイベントリスクが過ぎ去れば再びユーロ高円安の動きに戻るとみる。
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