[ユーロ米ドル]イタリア政局不安後退で

欧州時間に発表されたドイツIfoが104.4と予想の106.2を下回ったことでユーロは下落。強いサポートとみていた1.2970を割り込むと1.2951まで売り込まれたがすぐに買戻しの動きが強まった。短期筋が損切のレベルを敢えてつけようとする動きがあり、寧ろこの下落で目先の底を固めた可能性が高い。
イタリアでは中道左派連合のレッタ氏が首相として指名されたことで来週中にも中道大連立政権が誕生する見通しとなった。イタリア2年債利回りはユーロ導入後の最低を更新。
欧州各国の株式市場は全面高となるなどユーロに対するリスク懸念は後退してきた。
一目の雲の下限や転換線が1.30後半に位置することから一旦は上値を抑えられそうだ。
ユーロドル予想レンジ:1.3080(雲の下限)~1.2970
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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