[米ドル円]100円に届かず当面下値リスク高まる


三角もち合いは結果的に下に放れたことで当面100円を狙うのは難しくなった。
日銀展望リポートの示した2%の物価目標も民間予測とのギャップは大きく、市場も現実として2年後に達成できる可能性が低いとみていることも円の買い戻しを強めた。また、米GDP成長率も予想を下回るなど米景気回復への期待も後退するなど、今後の日本の行く末に不安もみえる。ただ、円安の流れがこれで終わったわけではない。4月4日の日銀会合で異次元緩和を始めたばかりで、その前後の92円台ミドルからの上昇に対する調整とみてよい。
日本の大型連休中に円高を仕掛けてくるとの見方が強く指標発表時には円高に振れやすくなっているものの、連休中は出遅れた輸入勢や機関投資家などがクロス円なども含め押し目で買いを入れてくる可能性が高い。前回の安値95円80銭の手前にはパラボリックSARも位置し、半値戻しでもあるこのレベルを下回るとそれこそ市場のセンチメントが変わる可能性が高い。その手前では口先介入などあらためて円安を促す何らかの動きが入るとみる。押し目では買いを入れておきたい。
今週のドル円予想レンジ:99円50銭~97円00銭(38.2%)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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