[ユーロ米ドル]ECBの利下げ期待


アジアから欧州にかけて市場の多くがメーデーで休場となる中でユーロだけが堅調な動きを示した。
イタリアの政局不安が後退したことや、このところの米国経済指標が景気回復懸念を示すものが多いことからドル安が進行したことが背景にある。
一方、今日のECB理事会では0.25%の利下げが予想されるが、既に先週から織り込み始めていることからユーロ売りにはつながらないという観測が広がっている。しかし、イタリア政局は中期的にみると不安が残るもので一時的な平安ともいえる。また、ECBが今回利下げを行ってしまうと今後利下げ余地が限られることから政策の手詰まりからのユーロ売りが出やすい。
ユーロは一部の投機筋が一目の雲の上限を超えようとした買いを入れているようにも見える。今日は雲の上限が1.3230付近まで下がることからそろそろ天井に近いとみる。
ユーロドル予想レンジ:1.3230(雲の上限)~1.3120(50%)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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