[ドル/円] 重要指標発表控え波乱含み

ドル/円は波乱含み、「追加利下げ決定」が見込まれるFOMC(連邦公開市場委員会)を19-30日(金融政策発表は30日)が最も注目されるイベントだが、2月1日には米・1月雇用統計が発表されるため、動きが鈍る可能性がある。前週、FRB(連邦準備制度理事会)が、緊急利下げ(0.75%)を実施したことを受け、市場では1月FOMC「大幅利下げ(0.50%」予想が後退、現時点では、利下げ幅は0.25%と予想する向きが40%を超えている。尚、米・1月雇用統計予想は、非農業部門雇用者数を6.5万人(前回/1.8万人)、失業率を5.0%(前回/5.0%)と予想している。今日の米国時間に発表される米・経済指標は、12月新築住宅販売だが、市場予想は64.5万件と前回(64.7万人)を僅かに下回る水準となっている。既に、住宅セクター不振はかなり織り込まれており、大幅な落ち込みでなければ、ドル/円動向に影響を与える可能性は低い。今日から明日にかけて動きは限定される見通しだ。レンジは105円00銭から110円00銭どころか。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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