ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-02

[全般]円安第二幕

先週はドル円が100円を突破したことで新聞やテレビなどのメディアが一斉に大ニュースのように報じた。ここまで世間が注目していたのかと思われる程の報じ方だった。
それだけ日本にとって為替の影響は大きなものであるという事なのだろうが、少し騒ぎ過ぎのようにも見える。心理的な節目であることは確かだが値幅的には4月に付けた高値99円94銭と6銭しか違わず利益を求めるデイトレーダーにとって大差はない。
しかし、これだけ意識された100円というだけあってその手前では海外勢も含め大分ポジションの手仕舞いがあったと思われる。100でのオプション絡みの話もかなり広まっていたこともある。結局、100円を突破したことで新たに買いに走らなければいけないところが多かったのだろう。100円から102円手前まで殆ど戻しがなく上昇したのがその証拠だ。押し目を狙った買いも殆どできずに上昇したことでまだ買い遅れたところは多いとみる。
相場は100円を超えたことで新たは第二幕が始まったといえる。
これまでのドル円の上昇をみると5円、10円といった単位での節目に近づくと毎回高値警戒感が高まり押し戻さるといった三進一退の動きがみられた。今回も円安の速度が急激に進んだところでは調整の動きが入ることになる。ECBやRBA、そして新興国などがここにきて利下げなど緩和競争が始まるなどクロス円の上値は抑えられることからこれまでとは違い円安速度は遅くなるとみる。
また、今回の円安はこれまでの円安と違いドルの上昇という動きが加わったことだ。今後は米国の経済指標による米株式市場や米国債利回りが円に対しこれまで以上に影響を与えることになりそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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