ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-05

[全般]米国量的緩和縮小の方向性明示

今年最も注目されたと言ってよいFOMC会合が今日の未明に終了。
声明では月間850億ドル購入規模は継続決定したものの「経済と雇用の下振れリスクは昨秋から軽減している」と強気の景気判断を示したことでドルは上昇。
その後のバーナンキ議長記者会見では量的緩和縮小の時期について「今後の経済指標が予想通りであれば年内に量的緩和縮小を始め、来年半ばに緩和は終了する」と言及。
かなりはっきりと量的緩和の縮小と終了の方向性を明示したことで長期金利は上昇しドルは全面高、そして株式市場は急落した。縮小終了は時間の問題とみられていたことから、今回の結果はそれ程サプライズではなかったものの、これまでの不透明感を払しょくさせたことは間違いない。今回の結果を受けた株式市場の反応はまさに金融相場そのものとなったが、徐々に業績相場的な色も出始めていることから、株式市場は金利の上昇下においてもいずれ底堅さを示すことになるだろう。
今日の東京市場はNY株式市場の下落に伴いドル円の上値を抑えてくるとみるが、最終的に為替市場では各国金融政策の違いを反映しドルの上昇傾向が続くと考える。
5月22日のバーナンキ議長議会証言の内容を今回の記者会見では更に具体的に明示した格好となったことで、市場の不安定な動きはこれで収束してくることになる。
議長の発言では経済指標が予想通りという条件を付けていることから今後の雇用統計や物価指数などに対し市場の注目度が更に高まる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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