ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-02

[全般]FOMC声明後のドルの下値限定

昨日は豪ドルやポンドが対ドルで大幅下落するなどこの夏相場は何かが起こりそうだ。
下落が続いていた日本の株価がこの日は反発したこともありドル円も下げ止まりから上昇に転じた。欧米市場では一転して円買いの動きが強まった。
NY市場で発表された5月のケースシラー住宅価格は+12.2%と予想の12.4%を下回ったが、16か月連続で上昇したことを受けドル買いが進んだ。全般に海外市場では様子見気分が強く、目立った材料と言えば豪州のRBA総裁の発言で豪ドルが下落。利下げ余地があることや豪ドルが更に下落しても驚かないといった発言に市場は大きく反応。また、材料はないもののユーロポンドが一気に上昇。イベント前のポジション調整の巻き戻しと思われる。
今日はその注目のFOMCが開催される。先週のWSJ紙ではフォワードガイダンスをより厳格化する議論がなされるとの報道でドル安の動きが強まった。ただ、今回の声明では金融政策の変更はないとの見方が強い。もしその失業率やインフレ見通しの見直しの議論がされたとしても先週から既に市場は織り込み始めている。また、緩和の長期化は株価を押し上げる材料でもありここから更に円高ドル安に振れる可能性は少ないとみる。
FOMC前に発表されるGDPは今回から十数年ぶりに新基準値による測定方法に改訂されることから、市場の反応は未知数となる。しかし、寧ろ予想を大きく下回ったとしても基準が変わったことで市場の動きは限られるだろう。
いずれにしても、今日のFOMCはこの夏のビッグイベントでありドルの方向を見極める重要な一日になる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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