[ユーロ米ドル]今日のCPIで調整の売り終了か


今年高値となる1.38ドル台を付けてからは利食い売りなどが出て一旦は天井を形成。調整の売りが続いている。昨日はFOMCを控え短期筋のユーロショートの買い戻しが欧州市場にかけて散見された。結果的にFOMC後にドルが全面高となったことでユーロはこの日の安値となる1.3695まで売り込まれた。その後NY引けにかけて買いも見られたが依然として上値は重い。
今日の欧州時間にはユーロ圏消費者物価指数が発表される。市場は前回と同レベルの1.1%と予想しているが、ユーロが底をつくのを待ち構えているところが多くあるように見える。
FOMC後のドルの動きは一時的なサプライズで過剰に反応し過ぎたとみられる。パラボリックのSARが1.3670まで上昇してきているが、このレベルは10月22日の米雇用統計発表による上昇前のレベルでもあり注意したい。その手前で下げ止まるようであれば再び買いが始まるとみている。
ユーロドル予想レンジ:1.3810~1.3670(パラボリック)
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