[ユーロ円]ECB 追加利下げ観測


東京の早朝に発表された日本の貿易収支が予想を上回る赤字となったことを受け円売りが進みユーロ円は今年最高値となる135円93銭まで上昇。しかし、その後は日経平均株価が下落して始まったことでリスクオフの動きから円買戻しの動きが強まった。
前日にはOECDがECBに対し量的緩和の検討を要請したものの、その時は殆ど市場への影響はなかった。しかし、昨日のNY時間に関係者の話として一部の報道機関が「必要なら預金金利をマイナス0.1%に引き下げを検討している」と報じられたことでユーロは急落。ちょうど高値を付けて押し戻されていただけに135円付近の損切を巻き込みながら134円前半まで下落した。
下げが急速であったことから未だ切りきれていないとみられ、今日は戻しの重い展開が予想される。ただ、長期的な上昇トレンドは継続しており下値はボリンジャーバンドの位置する134円付近が強いサポートになっている。
ユーロ円予想レンジ:135円30銭~134円00銭(BB)
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