[米ドル円]短期の三角保ち合い上抜け


株式市場はもう暫らくもみ合いが続くかと思われたが市場はせっかちだ。FOMC議事録公開で量的緩和縮小の早期実施期待が高まり、明けた東京市場では日経平均が上昇。金利上昇は株価にとってはネガティブな材料であるにもかかわらずドル円も同時に上昇。如何に過剰流動性相場かを示すものだ。
日銀会合ではこれまでのスタンスを維持するものではあったが、追加緩和の可能性を残した。三角保ち合いを上抜けし、GPIFやNISAによる外貨投資への期待も混じりドル円は新たな上昇局面に入った。
NYダウはすんなりと1万6千ドル台に乗せて引けてきたことで今日の日経株価も上昇して始まることは間違いなく、7月8日に付けた高値が意識される。
時間足では短期の三角保ち合いを上抜けしたことでまだ勢いは残る。クロス円の上昇もドル円を下支えするものだ。
週末の利食い売りが入る時は寧ろ買いのチャンスになりそうだ。
ドル円予想レンジ:101円50銭(7月8日高値)~100円70銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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