[全般]米雇用への不安は後退
東京市場では前日のNYダウが下落したことを受け日経平均も大きく下げて始まった。しかし、これまでの相場は為替、特に円が中心の相場展開であり株式市場は後から追う形となり円買いの巻き戻しの動きが強まった。
この日発表された日本の経常収支は予想された赤字額を大きく上回ったことや、サントリーの米企業買収による規模が1.6兆円とされ円売り要因と受け止められた。
NY時間に発表された米12月小売売上が+0.2%と予想の+0.1%を上回ったことから、先週発表された寒波の影響による雇用統計の悪化を打ち消すものとなった。
また、フィッシャー・ダラス連銀総裁が「債券縮小額を倍の200億ドルにすべき」と発言。ブロッサーフィラデルフィア連銀総裁も「雇用が改善していることから量的緩和終了時期を想定よりも早くてよい」など、先週発表された雇用統計への不安を打ち消すような発言が相次いだ。
これにより米長期金利は再び上昇し株価も回復したことでリスクオンからの円売りが再び強まり、ドルも上昇。
雇用統計ショックでドル円クロス円ともに大きく下落したことで目先のドルロング円ショートのポジションがかなり解消されたことから上昇しやすい状況となっている。
今日はベージュブックが発表されるが、米国の雇用を含め経済状況の力強さが示されるようであれば、更に株価や長期金利の上昇を促し円売りが強まりそうだ。
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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