[米ドル円]一日でセンチメントが一転


アジア市場ではトルコ中銀が政策金利を大幅に引き上げたことを受け新興国不安が後退するとの見方が広がった。ドル円は一気に103円ミドルまで上昇して始まった。また、日経平均株価も400円余り上昇するなど市場には楽観的なセンチメントが漂った。しかし、欧州市場が始まると一転。オセアニア通貨の下落に伴い再び新興国への懸念が高まりドル円は下落。南アフリカも利上げに踏み切ったものの全ての新興国通貨が下落を加速。ドル円はFOMCを前に101円台に突入。FOMCでは予想通り100億ドルの縮小を決定したもののドル円の戻しはなく101円83銭まで下落。二日前の27日に付けた101円74銭との面合わせとなった。日経平均先物が400円余り下落していることから今日も円高リスクが燻ぶる展開が予想される。ただ、既にNY市場で織り込んでいるだけに下値は限定的とみる。ただ、12月6日の米雇用統計発表前のドル円の安値101円60銭を抜けると昨年11月21日の安値100円前半まで下落が進む可能性もあり注意したい。
ドル円予想レンジ:102円80銭~101円60銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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