ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-09

[全般]QE縮小ペースを占うイエレン新議長証言

先週末に発表された米1月雇用統計は予想を大きく下回り市場は一時上下に振らされたものの、最終的にリスクオンの動きが強まった。
1月米非農業部門雇用者数は11.3万人増と予想された18万人を大きく下回った。発表前には思惑的なドル買いもみられたが、結果は予想を下回ったことでドルは急落。前回のECB会合でも同様に発表前から仕掛けが入る動きが目立っている。しかし、結果は期待を裏切るものでドル円クロス円伴に大きく下落し、損切が一巡したところで再び上昇に転じた。今回の数字は悪天候による一時的な落ち込みとの見方が広がったことや失業率が予想を下回ったことを背景に安心感からの円売りが進んだ。
発表前から今回の雇用統計への見方は割れていたことから発表後の相場の動きは読み切れていなかったが、まさに今回の動きはその迷いを表すものだ。最終的に、市場はFRBの声明通り米国経済活動は上向きとの見方を選択したことになる。
しかし、結果はQE縮小期待の表れとみられる長期金利の低下と同時にNY株式市場は大幅高となった。
今週の注目はイエレン新FRB議長の議会証言に集まる。今回の新興国問題による米国経済に与える影響をどう見るか。また、雇用統計の結果を一時的なものと判断するのかが焦点になりそうだ。これにより、3月のFOMCでの緩和縮小ペースを変えるのか維持するのかを占う事になる。しかし、最終的に来月の雇用統計の結果をみるまではFRBも判断は難しく、相場の動向を決めるにはまだ時間が必要だ。それまでは当面クロス円を中心にレンジの上限を探る展開とみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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