[米ドル円]アジアと欧米市場の温度差


朝方は日経平均株価の上昇に伴いドル円は堅調な地合いで始まり、103円を試す展開が予想された。しかし、後場に入ると中国の株式市場が下落したことで利益確定の売りなどから一転して弱気に転じ押し戻された。NY市場に入り住宅価格指数が予想を下回るなど景気への懸念が広がった。しかし、発表直後の反応はみられなかったものの、その後投機筋と思われるクロス円の纏まった売りが出るとドル円も攣られて下落。その後すぐに買い戻しが入るなど性質の悪い動きが目立つ。今日は日経平均先物が低下したことでドル円の上値の重い展開で始まるとみられる。しかし、三角保ち合いの下限を瞬間的に下回ったとしても雲の下限となる101円70銭付近は強いサポートになる。最近の相場展開は往って来いの動きになりやすく、下値では寧ろ買いを入れておきたい。
ドル円予想レンジ: 102円50銭(76.4%)~101円70銭(雲の下限)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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