[米ドル円]アジアと欧米市場の温度差


アジア市場では底堅い動きのドル円も海外市場では押し下げられるというパターンが多い。今日も月末ということから実需の買いが入りやすく、特に前場では底堅い動きが予想される。ただ、ウクライナ問題による欧州市場ではロシアとの関係悪化などの懸念が燻り、リスクオフの動きになりやすい。一方、NY市場ではイエレン議長の議会証言というイベントも終わり経済指標も米景気改善傾向を示すものが見え始めている。欧州市場で円高が進んだとしても堅調なNY株式市場の動きが円売りを促す。
最終的に101円ミドルから103円付近のレンジを超える勢いはなく、市場のコンセンサスもない。一目の雲の下限を下回ってきたことで売りが優勢となっているだけに、今日はアジア市場で高値付近を売って欧米市場で下げたところを買い戻すというのがリズム的にあっている。
ドル円予想レンジ: 102円40銭(76.4%)~101円40銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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