ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-09

[全般]リスク回避の動きもそろそろ終盤

前日に引き続き緊迫化するウクライナ問題や中国金融不安などを背景にリスク回避からの円高が進んでいる。
アジア市場では前日の流れを継いで日経平均株価は軟調な地合いで始まるとドル円も上値の重い展開で始まった。特に、銅の急落により資源国通貨の売りが目立ったが、欧州市場に入ると下げも一服。NY市場ではクロス円を中心に下げ止まり感からショートの買い戻しの動きも見られた。
明日14日のフィッシャー新FRB副議長の公聴会証言原稿が公表された。副議長は失業率が依然高すぎることから拡張的な金融緩和継続の必要性を強調した。タカ派と目されていただけに、市場は緩和継続期待から債券利回りは低下。株価も下げ幅を縮小するなどややリスク回避の動きは後退。しかし、クリミアのロシア編入に対しG7が更なる制裁発動をする可能性が高く、混乱は続く。また、中国発の銅価格下落の動きも収まらない。
また、この日は要人発言が多く、そのたびに市場は一喜一憂の動きがみられるなど神経質な展開となっている。特に、目立った材料がないだけに市場は振れやすいものの、そろそろリスクへの過敏な動きも終盤に近付いているとみる。
今日は今週最も注目される経済指標の2月米小売売上が発表される。先週の米雇用統計では悪天候の影響を然程受けていないことから、今回ももし予想を上回るようであれば株価の上昇につながるだろう。また、フィッシャー新FRB副総裁の公聴会では既に内容は伝わっているものの、株価にとってはプラス材料で反応するだろう。
先週の雇用統計発表でドル円やクロス円はレンジの上値を試した。その後は再びリスク懸念による下値探りに入った。下げ幅が縮小し始めるようであれば、そろそろアンカー役の米国経済へと焦点が移り始めることになりそうだ。





※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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