[米ドル円]レンジの上限を抜け出す


FOMCで一気にドル円は101円ミドルから102円70銭まで上昇し、その後は狭いレンジでのもみ合いが続いた。そのレンジの上限でもある102円70銭を週末のNY市場で上抜いたことで、今週はもう一段の上値を試す展開が予想される。豪ドル円やポンド円などクロス円も全般に買いが入ったことでドル円は底上げされた。
今週は日銀短観が発表され、消費税引き上げなどから先行きの物価見通しに慎重な見方が示されるようであれば追加緩和への期待が高まる。
ただ、今週は米国雇用統計やECB会合など重要な指標やイベントが発表される。また、ウクライナ状況など不安材料も燻る中で一時的な振り落としなどに注意しながら上値を探る展開とみる。下降トレンドラインと一目の雲の上限の位置する103円10銭を上抜けるようであれば61.8%戻しとなる103円70銭付近を目指す展開か。
今週のドル円予想レンジ:103円70銭[61.8%]~101円80銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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