ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-05

[全般]FOMC議事録で株価下落リスクを警戒

昨日のNY市場はNYダウの大幅下落となりリスクオフからの円高が進むと同時に長期債利回りの低下からドルの上値も重く、ドル円は101円前半まで売り込まれた。
アジア市場では日経平均株価や上海総合指数が反発したことでドル円は堅調にスタート。しかし、今日の日銀政策会合発表を控え株価の上昇幅は縮小。ドル円も上値が抑えられた。
欧州市場に入り英国CPIが予想を上回るといった噂からポンドが上昇。また、S&Pがフランスの格付けを引き下げる可能性があるといった噂も広がったことでユーロポンドの売りが強まり、結果的にユーロ円等のクロス円が下落した。
NY市場が始まり各連銀総裁の発言を受けNYダウなど株式が軟調な地合いとなり長期債利回りが低下するなど全般にドルは軟調な地合いが目立った。
ハト派と知られるプロッサーフィラデルフィア連銀総裁はインフレ対応で遅れをとらないように早期利上げが必要となる可能性を示唆。また、やはりハト派のダドリーNY連銀総裁までがインフレ率は年内に上昇していくと発言。更に、ダラス連銀のフィッシャー総裁が最近のこう着状態は投資家が政策や経済の動向に注意を払っていないことに懸念を表明。これを受け、明日のFOMC議事録では何らかの出口戦略などタカ派的な内容が示される可能性がある。
ハト派的な内容は既に織り込んでいることから、タカ派的な内容が少しでも強まればドル長期金利の上昇に繋がると同時に株価が下落する可能性が高い。
セルインメイへの懸念は依然として燻る中で、NY株式が昨日以上に下落するリスクが高まる。そうなると、今のドル円は株価の動きに反応しやすいことからリスクオフから予想以上に円買いが進む可能性もあり、今日のNY市場は要注意だ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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