[ユーロ米ドル]ネックラインと200日MAを下回る

来月のECB会合を控え追加緩和期待が根強く、ユーロ下落圧力は今週も継続。
先週はECBメンバーやドイツ連銀総裁などのECB追加利下げを示唆する発言が相次いだ。
利下げ期待が高まるまではウクライナ状況の地政学的リスクは寧ろユーロ買いの動きを強めるものとなった。ロシアやその周辺からの資金がユーロにシフトしているといわれている。
しかし、今週はウクライナ大統領選挙が終わり、混乱が収束するようであればユーロから資金が逃避しユーロ売りが寧ろ加速する可能性が高い。反対に、混乱が更に拡大するようであっても新たなユーロへの資金移動はないだろう。
テクニカル的にみると、先週にダブルトップのネックラインを下回り、強いサポートと見られた1.3640付近の200日移動平均線も下回って先週は引けてきた。
ユーロは2月3日に付けた安値1.3480を再び試す展開を予想する。
ユーロドル予想レンジ:1.3690~1.3480(今年最安値)
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