[豪ドル円]民間設備投資指標発表に注目


NZランドドルの下落が豪ドルの売りを誘った。
NZドルや他のクロス円の売りが強まり豪ドル円は断続的に損切を巻き込みながら下落。
一旦は94円付近で下げ止まり、買戻しの動きが入ったもののNY市場に入ると株価の下落に伴い再び下落に転じた。
特に豪ドルを売る材料は見当たらないものの、ドル高に押された格好だ。一方、ドル円は米長期金利の低下によりドル売りに反応したことで豪ドル円の売りが加速。しかし、対ドルで0.92付近の強いサポート手前で豪ドルの買い戻しの動きが強まり下げ止まった。
潜在的に豪ドルへの買い意欲は強く、底値を確認できれば買いが再び強まるとみる。
本日10時半には豪州1-3月期民間設備投資が発表される。
普段ではそれ程注目度の高い指標ではないが、93円の底値を割り込むか見極めてから買いを入れるか見極めたい。
ボリンジャーバンドを見ると角度が下落に傾き始めていることが気になる。下抜けするようであれば91円を目指す展開も予想されるので注意したい。
豪ドル円予想レンジ:94円50銭~93円60銭(61.8%)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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