[米ドル円]200日移動平均線を意識

昨日の東京市場では朝方102円台を付けたものの、その後は上値の重い展開が続いた。今週に入り102円を3度試したが押し戻されており、そろそろ天井観が広がり始めている。
クロス円が全面安となったこともドル円の上値を抑えている。
NY市場で米長期金利が低下したことで売りが強まり101円63銭まで下落。しかし、ユーロやポンドに対しドルが上昇したことで何とか下げ止まった。冷酒のように今後ドル金利低下によるドル売りの動きが強まるだろう。
200日移動平均線が101円35銭まで上昇してきたことで、明確にこのレベルを下回るようであれば先週の安値100円81銭を再び試す展開が予想される。
今日の米GDPではほぼ織り込み済みではあるものの、予想以上にマイナスが大きいときには売りのきっかけにされそうだ。
ドル円予想レンジ:102円00銭~101円35銭(200日MA)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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