[米ドル/円] 経済指標発表が相次ぐ

ドル/円は突っ込み買い、現時点で米景気見通しに絡む不透明性を払拭することは難しく、「リセッション(景気後退)」に対する警戒感を背景とした売りに圧迫される場面が目立つ展開が続いている。月末を含む今週は注目される経済指標発表が相次ぎ、荒い値動きとなる可能性が高い。低迷が見込まれる住宅関連指標、景気動向見通しを左右する要因となる個人消費・卸売物価指数などだが、発表内容によって上下に振れることは避けられず、難しい対応を迫られることになりそうだ。米国時間に発表される米・1月中古住宅販売は480万戸と前月(489万戸)から減少すると予想されているが、強い内容となった場合には「ドル調整買い」を誘発する可能性が高い。市場アナリストの大半が米景気に対し、悲観的な見通しに傾いているだけに、ドル/円も売られ易い場面だが、追随的なドル売りは調整買いによる上昇に巻き込まれることにもなりかねず、確りした判断が要求される。目先筋による「煽り」に惑わされず、足元を固めて慎重に対処したい。当面、突っ込み買い方針を維持、レンジは105円50銭から110円00銭どころか。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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