[米ドル円]底値の堅さを確認

マレーシア航空機が撃墜されたにも拘らずドル円は101円台を割り込まなかったことで市場はドル円の底堅さを再確認した格好となった。
週明けの東京市場では週末にイスラエルの死傷者が増加し、ウクライナ情勢を巡っては責任のなすり合いなどから情勢は悪化。ドル円は上値の重い展開で始まった。しかし、101円20銭付近には纏まった買いが並んでいたとの情報もありじりじりと値を戻した。
NY市場では株式市場が軟調な地合いで始まったものの、ドル円は底堅い動きとなった。
4-6月期の米国企業業績では好調な結果を示すものが多く、地政学的リスクの高まりがなければ寧ろリスクオンの動きが強まっていたとみることが出来る。地政学的リスクは一時的なものであり、いずれ沈静化するとみればドル円の安値は買い場とみることもできる。ただ、積極的な円売りを仕掛ける段階でもなく、レンジの上限でもある101円後半を試す展開が予想される。
ドル円予想レンジ:101円65銭(76.4%)~101円20銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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